股間部分に集合する複数パーツを組み合わせ成型 展開図 腹側からみた装着
研究では、赤ちゃんのドールを用いて、胴回りと股間周辺を3Dスキャンし、得られた立体データをパーツに展開。特に「複数のパーツで構成される股間部分」に注力して分析した結果、股間部分に「身体の内側に向かって(複雑な)凸形状が密集」していること、お腹側に「1つの凸状の頂点ができる」ことが発見された。
今回は、萩原特任教授らが構築した世界初の折紙設計システムを使用。足を伸ばした時、座った時の二つの状態の赤ちゃんのドールの写真画像から得られる3次元データをもとに、前部、後部、脚部、下部と4つに構造分離された股間部の展開図を得ることができた。この成果は、2019年4月25日から全国で発売された『ムーニー エアフィット』『ナチュラル ムーニー』の改良に応用されている。
今回は、萩原特任教授らが構築した世界初の折紙設計システムを使用。足を伸ばした時、座った時の二つの状態の赤ちゃんのドールの写真画像から得られる3次元データをもとに、前部、後部、脚部、下部と4つに構造分離された股間部の展開図を得ることができた。この成果は、2019年4月25日から全国で発売された『ムーニー エアフィット』『ナチュラル ムーニー』の改良に応用されている。