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ウズベキスタン大使が来訪   —今後の連携に意欲

さらなる連携強化を約束したファジロフ大使(前列中央左)と土屋学長

明治大学は4月8日、ウズベキスタン共和国のファジロフ・ガイラト駐日大使の訪問を受け、土屋恵一郎学長、小室輝久国際教育センター長(法学部准教授)、明治大学評議員で日本ウズベキスタン・シルクロード財団顧問の向井眞一氏らが、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で意見交換を行った。

ファジロフ大使は、今回の訪問に謝辞を述べた上で、ウズベキスタン国内で高等教育を望む学生が約70万人いるのに対し、国内の大学に約7万人しか進学できない現状を紹介し「日本の教育機関、人材育成への評価は高い。さらに連携を図り、留学を支援していきたい」と交流を活発化させたい意向を示した。これを受けて土屋学長は「ウズベキスタンからこれまでに受け入れた留学生は14人と多くはないが、これを機に交流を深化させ、双方の特質を生かした連携をしていきたい」と意気込みを語った。

懇談には、ウズベキスタンから明治大学に留学中のクドラトフ・ショフルベクさん(経営学研究科博士前期課程2年)、ラスロヴァ・タチアナさん(文学研究科博士前期課程1年)の学生2人も同席。ファジロフ大使と自らの研究分野や将来について意見を交換するなど和やかな雰囲気の中で行われた。