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シーナカリンウィロート大学の学長らが表敬訪問

両校の学生交流について語るSWUのソムチャイ学長

タイ・シーナカリンウィロート大学(以下、SWU)のソムチャイ学長ら一行16人が4月25日、駿河台キャンパスを訪れ、土屋恵一郎学長、大六野耕作副学長(国際交流担当)らと意見交換を行い、本学政治経済学部とSWUの社会科学部と協定の更新を行うとともに、社会経営学部と新たに協定を締結。協定書を取り交わした。

土屋学長は、SWUのキャンパス内に2013年に設置された「明治大学アセアンセンター」について改めて感謝の意を述べるとともに、「AIや医療、生命科学など新しい分野での連携を広げ、さらに交流を深めたい」とあいさつ。それを受けてソムチャイ学長は「両校の学生がそれぞれ留学先での学びや生活を大いに楽しんでいる。今後も両校の関係がより強固になることを願っている」と語った。

協定書への調印に続いて行われた意見交換会では、単位互換やスタッフ間交流など、具体的な取り組みに関する提案が行われ、両校の教職員が議論を深めた。

シーナカリンウィロート大学(タイ・バンコク)

1949年に創立されたタイ屈指の名門国立大学。本学とは2010年に大学間の協力協定を締結以降、政経・理工・農・経営・情コミとの学部間協定を締結し、学生交流が行われている。2013年にはキャンパス内に「明治大学アセアンセンター」が開設された。