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社会連携機構23年目を迎える「成田社会人大学」が開講

受講生へお祝いと激励のメッセージを送る竹本副学長

明治大学と千葉県成田市が連携して開講する「成田社会人大学」の開講式が、5月18日、成田市文化芸術センター・スカイタウンホールで行われた。

この講座は、市民の学びのニーズに応えるため1997年度から開講し、当初から明治大学が各講座の企画・運営に協力してきた。これまでに延べ約4千人の修了生を輩出している。

開講23年目を迎える今年度は、国際社会課程「2019年国際経済社会の展望とリスク」、教養文化課程「次世代の働き方と資産管理~新たな価値を生み出す次世代の働き方~」、ライフマネジメント課程「ヘルスケアとセルフメディケーション」の3課程が設置され、所康弘商学部准教授や三和裕美子商学部教授、竹中麻子農学部教授など本学の専任教員が中心となって各課程10回の講座をコーディネートした。

開講式には、明治大学から竹本田持副学長(社会連携担当)、矢ケ﨑淳子社会連携機構副機構長/法学部教授ならびに各課程のコーディネーターが出席し、今年度の受講生136名を迎えた。

式典後に行われた特別講演には矢ケ﨑教授が登壇し、『「アメリカらしさ」とは何かについて考える』をテーマに、地域ごとに異なる思想や制度などについて自身の経験や事例を紹介し、多民族国家であるアメリカ文化の多様性をわかりやすく解説した。

なお、修了式は11月16日に予定されており、所定の修了要件を満たし、高い学習成果をあげた受講生には市が定めた名誉称号が授与される。
(社会連携事務室)