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日本知財学会「産業功労賞」を受賞

表彰楯を受け取る大鐘知的資産センター長(右)

明治大学は、(一社)日本知財学会の第16回「産業功労賞」を受賞した。これは、知財法研究・知財活用の幅広い分野において知財活動を積極的に推進し、実務と制度設計の両面から知的財産立国の実現に多大な貢献をした団体として業績が認められたもの。

6月19日に政策研究大学院大学(東京都港区)で開催された表彰式には、知的資産センター長の大鐘潤農学部教授が出席。受賞スピーチでは、「今回の栄誉を励みとし、今後も明治らしい特色ある研究の推進と研究成果の社会還元を進め、ささやかながら『知財立国』の実現に貢献したい」と抱負を述べた。

産業功労賞は日本知財学会が2004年に創設。知財の活用、知財ビジネスの活性化、知財支援活動などで顕著な業績があった団体へ贈られており、今回は本学の他に、㈱日立製作所も受賞した。今回は、明治大学の「研究活用知財本部」における大学の知的資源の社会還元への取り組みや、「研究企画推進本部」の重点領域プロジェクトの1つである「知的財産法政策研究所」における学際的研究などの活動や成果が高く評価され、受賞に至った。