Go Forward

高校教員向け「明治大学説明会」—全国321校、341人が明治大学の取り組みに触れる

高校教員を前にあいさつする牛丸副学長 盛況となった相談ブース

明治大学は6月1日、駿河台キャンパスで高等学校の進路指導教員を対象とした2019年度明治大学説明会を開催した。これは、明治大学の教育・研究の取り組みや、充実した施設・設備などをアピールするとともに、前年度の入試結果や今年度の変更点などを高校教員に直接周知することを目的に催され、全国321校から341人の教員が来場した。

アカデミーホールで実施された全体説明会で、牛丸元副学長(入試改革担当、経営学部教授)は全国から来場した高校教員に「大学側からの説明のみならず、本学への期待や希望、大学入試や高大接続のあり方についてご意見をいただき、双方にとって実り多い場となれば」とあいさつ。さらに、2021年度入試に向けた本学の方向性についても説明した。

千田亮吉副学長(教務担当、商学部教授)による大学説明に続いて、副入学センター長の小野島真政治経済学部教授、上野正雄法学部教授と、板垣ふみ子入学センター事務長が登壇。それぞれ、「2019年度入試を振り返って」、「就職キャリア支援について」、「2020年度入試変更点」というテーマで説明を行った。

その後、会場を移して「学部プログラム」が行われ、10学部の教員らがそれぞれ学部のカリキュラムや特別入試、進路状況などについて紹介した。さらに、各学部や入学センターの教職員との相談ブース、中央図書館の施設見学などのプログラムも実施された。

参加した高校教員からは「学生を成長させようとしている大学の姿勢や、新入試に向けての考え方がよく分かった」、「手厚い就職支援の取り組みを知り、生徒を預けて安心だと感じた」といった意見も寄せられるなど、明治大学の魅力を存分にPRする機会となった。