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司法試験(短答式試験)明大から110人が合格—全国6位

法務省は6月6日、2019年司法試験のうち短答式試験(憲法・民法・刑法、5月19日実施)の結果を発表した。明治大学専門職大学院法務研究科(法科大学院)の合格者数は110人で、法科大学院別では全国6位だった(合格率は67.9%)。上位10校は下表参照(予備試験からの合格者は除く)。

総受験者数4466人のうち、合格に必要な成績を得た者は3287人。合格率は73.6%、合格者の平均年齢は31.6歳だった。論文式試験(5月15、16、18日実施)の成績も加えた最終合格者の発表は、9月10日に行われる。

司法試験の受験資格は、法科大学院の課程修了、または司法試験予備試験の合格により得られる。受験期間は、受験資格取得日後の最初の4月1日から5年間。

2019年司法試験短答式試験合格者数 法科大学院上位10校

順位 大学名 合格者数 受験者数
1(1) 中央大 291(296) 384(435)
2(3) 慶應義塾大 246(240) 300(301)
3(2) 早稲田大 203(244) 252(301)
4(4) 東京大 197(199) 238(252)
5(5) 京都大 177(192) 201(216)
6(6) 明治大 110( 122) 162(204)
7(8) 神戸大 99(97) 130(129)
8(7) 一橋大 95(105) 112(121)
9(9) 大阪大 86(94) 112(133)
10(10) 同志社大 73(73) 117(118)
※カッコ内は前年の数字