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「畠中君代トップアスリート支援基金」奨学生決定—世界レベルでの活躍に期待

(左から)土屋学長、樋口選手、平田選手、石田選手、畠中氏

「畠中君代トップアスリート支援基金」の2019年度奨学生がこのほど決定し、6月19日、駿河台キャンパス・大学会館で目録贈呈式が催された。

この基金は、体育会硬式庭球部OG・畠中君代氏(1967年文学部卒)の厚志により創設されたもので、2020年の東京五輪をはじめ国際大会での活躍を目指す明大トップアスリートの支援が目的。今回は、射撃部の平田しおり選手(政治経済学部2年)、ラグビー部の石田吉平選手(文学部1年)、スケート部の樋口新葉選手(商学部1年)が採用となった。

あいさつに立った畠中氏は、「自分のため、そして明治大学のために頑張る4年間を過ごして」と3選手を激励。続いて土屋学長より奨学生一人ひとりに目録が手渡された。

奨学生の3人は、「これまで射撃競技に打ち込めたのも応援してくれた皆さんのおかげ」(平田選手)、「東京五輪出場を目標に頑張りたい」(石田選手)、「2022年北京五輪に出場し、世界でメダルを獲得したい」(樋口選手)と、それぞれ採用の喜びと決意を述べた。