農学部 オリジナル芋焼酎「黒川農場」が完成

黒川農場は、農学部の学生が栽培・収穫したサツマイモを使用したオリジナル焼酎「黒川農場」を製造した。これは、正課授業「農場実習」の中で収穫された紅あずまと黄金千貫という芋焼酎の原料に適したサツマイモを使用し、校友で㈱尾込商店（鹿児島県南九州市）の杜氏・尾込宜希氏（1992年経営学部卒業）によって醸造されたもので、芳醇な香りとまろやかな甘さが特徴の本格芋焼酎。農学部はこの試みを通して、農作物の栽培、加工、流通、マーケティングなどのノウハウを蓄積し、今後の教育研究や社会連携、農場運営に活かしたいとしている。

なお、当面の間販売は行わず、「農学部学術教育振興資金」への寄付に対する返礼品として活用されている。農学部への寄付について詳しくは本学ホームページ（https://www.meiji.ac.jp/agri/giving/）から。