Go Forward

2019年度 連合父母会・全国会長会議 事業計画・予算を承認

ユーモアを交え日頃の支援に対する感謝を述べる中村教務理事

明治大学連合父母会は5月11日、駿河台キャンパス大学会館で全国会長会議を開催した。2018年度事業・決算に続き2019年度事業計画・予算案について審議承認した。

会議には、連合父母会執行部役員の今村健会長、中島恭子副会長、須藤政弘副会長、小林めぐみ副会長、そして、同会前会長および前々会長の波多野宏一顧問、佐々木晃顧問をはじめ日本国内57地区の父母会長、海外から韓国、台湾、中国、マレーシアの父母会長らが出席した。大学からは校務出張中の連合父母会名誉会長の土屋恵一郎学長に代わり千田亮吉副学長、中村義幸教務担当常勤理事、福田敏行大学支援部長が出席した。

議事に先立ち千田副学長ならびに中村教務理事より、父母会活動を通じた大学への支援に対する謝辞が述べられた。また、福田部長から教育振興協力資金へのさらなる協力の呼びかけがされた。

会議は、会則に基づき今村会長が議長となり進行。はじめに、連合父母会の2018年度事業および収支決算について担当執行部役員それぞれから報告された。続けて、監査を担当した東京都西部地区父母会の石川清豪会長より、金銭出納・勘定元帳証拠書類の完備および決算書記載事項が正確に表示されているとの監査報告があり承認された。

さらに、2018年度に会則追加された、同会顧問が担当する業務監査報告が行われ、「会長のリーダーシップのもと連合執行部および各地区父母会において業務の適正かつ合理的な運用が図られている」と述べられた上で、さらなる発展のために、スポーツ応援行事の充実や、父母会活動助成費に関わる諸規程の改正、ホームページで情報を発信する際の注意事項などを検討すべきであるとの指摘(付記)がされた。

続いて、2019年度の連合父母会事業計画・予算案を審議するあたり、今村会長から計画案を策定した際の3つの方向性が示された。①スポーツ応援を通じて明治大学の素晴らしさを知ってもらう機会の創出と「この感動を地方に。全国に。Mスポ全力応援宣言!」を継続する。②アセアン地域を中心とする海外父母会の立ち上げを推進するとともに大学のグローバル化支援につながる活動を行う。③私たちができる支援として「本棚募金」の推進を呼び掛けていく。これらを踏まえ審議した結果、提案どおり承認された。

会議の終盤では、地区間の情報共有の促進を目的に、地区父母会の取り組み好事例として、①広島県父母会「明治はひとつ、校友・リバティ広島・父母会の団結」と題して仁井内裕美会長、②栃木県父母会「部門制で活性化。Mスポ全力応援宣言!ツール・ド・栃木ほか」小野塚聡会長、③香川県父母会「ガラパゴス化からの脱却。地区運営ルールを策定」玉木倫加会長がそれぞれの活動を紹介した。