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明治大学校友会 2019年度定時代議員総会を開催— 新校友会長に北野大氏

意気込みを語る北野新会長

明治大学校友会は7月28日、駿河台キャンパス・リバティホールで2019年度の定時代議員総会を開催した。代議員総会は校友会の会則が定める重要事項を審議・決定する会議で、当日は代議員総数596人中、委任状を含め545人が参加。大学からは来賓として、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長をはじめ役員が出席した。

物故校友への黙とうの後、德丸平太郎副会長の開会の辞でスタートした総会では、冒頭、向殿会長が登壇。韓国・台湾を含め全国から大勢の代議員が参集したことへの謝辞を述べた上で、校友会の最近の取り組みを報告し、さらなる母校支援を呼びかけた。

続いて、来賓を代表して柳谷理事長、土屋学長、須藤政弘連合父母会長がそれぞれ日頃の感謝や祝辞を述べた。

その後、議長団・議事録署名人らを選出して議事に入り、昨年度会務の報告と決算、2019年度事業計画・予算などについて審議し、それぞれ提案どおり承認された。

さらに、校友会会長の改選が行われ、新会長として前副会長の北野大氏(1965年理工学部卒) が選任された。北野新会長があいさつに立ち、向殿前会長への謝辞とともに、「前会長が提唱した『明治はひとつ』という素晴らしいキャッチフレーズと精神を今後も継承したい」と意気込みを語った。

議事終了後は、卒業生校友表彰が行われ、親子孫3代または兄弟姉妹3人以上で明大を卒業した6組の校友をそれぞれ表彰した。このほか、10月6日に「全国校友千葉大会」を開催する千葉県東部支部・西部支部への大会旗のリレーや、千葉大会実行委員会による大会PR、来年度開催の香川大会の案内も行われた。

最後は、万歳三唱後に肩を組んでの校歌斉唱。齋藤柳光副会長が閉会の辞を述べ、総会は盛会のうちに終了した。 【8~11面に関連記事】