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北京大・安鈺峰共産党委副書記らが来訪



中国・北京大学の安鈺峰共産党委副書記らが7月31日、駿河台キャンパスを来訪し、リバティタワー23階の貴賓室にて本学関係者と懇談した。

北京大学からは安鈺峰共産党委副書記のほか、銭俊偉体育教研部主任、劉偉体育教研部副教授らが出席。本学からは、土屋恵一郎学長、柳谷孝理事長、鈴木利大学務担当理事、中村義幸教務担当理事のほか、越川芳明副学長(学務担当)、林振江学長特任補佐が出席した。さらに、北京大学とは卓球交流も盛んなことから、明治大学体育会卓球部の兒玉圭司総監督と風間信隆部長も同席した。

会談で、土屋学長は、両校の卓球部で長く続いてきた交流や、北京大学内にある明治大学マンガ図書館閲覧室の設置などについて改めて謝辞を述べた。安副書記は、北京大学の政府管理学院と明治大学の政治経済学部間の学生交流協定を例に挙げた上で、「これからもさらにできる交流がある。お互いに学び合えることが増えていくようにできる限りのことをしていきたい」と語った。

北京大学は、1898年創立の中国初の国立総合大学。本学とは2009年から大学間協定を締結しており、2014年11月には、日本のマンガ・アニメ文化の展示を通じ、文化・学術的な交流を促進することを目的に、北京大学外国語学院明治大学マンガ図書館閲覧室を同大学構内に開設している。