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特別推進研究インスティテュート2つを新たに設置

明治大学は8月1日、「生命機能マテリアル研究クラスター」と「再生可能エネルギー研究クラスター」をそれぞれ大学の付属研究機関である特別推進研究インスティテュートに昇格させ、「明治大学生命機能マテリアル国際インスティテュート」と「明治大学再生可能エネルギー研究インスティテュート」を設置した(設置期間はどちらも2024年7月31日まで)。

「明治大学生命機能マテリアル国際インスティテュート」は、理工学部の相澤守教授が所長に就任し、「人工材料に如何にして生命を吹き込むか?」を研究課題として、「生命機能マテリアル」を創製し、再生医療などへの応用に取り組んでいく。前身の「生命機能マテリアル研究クラスター」は、バイオマテリアル研究拠点のひとつとしてオリジナリティの高い研究が国内外から評価され注目を集めてきた。

「明治大学再生可能エネルギー研究インスティテュート」は、理工学部の小椋厚志教授が所長に就任し、「再生可能エネルギーの創生および貯蔵と有効利用に関する研究」を課題として、太陽電池や人工光合成、熱電発電素子などの再生可能エネルギーに関する、創エネ・省エネ・畜エネについて研究を行う。前身の「再生可能エネルギー研究クラスター」は、研究代表者の国際論文の発表数が過去5年間で学内最多の145本を数えるなど、こちらも国内外から高い評価を受けてきた。

今後、各インスティテュートとも、外部資金を活用した大型研究への挑戦や、本学の研究力ブランドの向上につながるような活動に取り組んでいく。