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令和元年、140年前の“明治”に思いを馳せてみませんか?

明治法律学校第41回卒業生(明治35年卒、ニコライ堂前) 明治法律学校(開校当初の想像図) 明治法律学校初期卒業生(明治17年、判事登用試験の合格者を祝した記念写真)

140年前の明治時代、日本や世界では何が起きてどのような時代だったのでしょうか。そしてどのような時代背景の元に明治大学は誕生したのでしょうか。

令和元年の今を生きる私たちに140年後の未来は想像もつきませんが、当時の人々にも未来は未知であったことでしょう。ただ希望に満ち溢れていたに違いありません。自らの明治大学と結びついたこのご縁を胸に、今こそ140年前の本学の名前の由来である明治時代に思いを馳せてみませんか?

明治時代の明治大学

明治 元年(1868年) 明治に改元
明治 2年(1869年) 東京に遷都、戊辰戦争が終わる、版籍奉還
明治 4年(1871年) 新貨条例、郵便制度、廃藩置県
明治 5年(1872年) 学制公布(学校制度による義務教育の開始)、太陽暦採用
明治 6年(1873年) 徴兵令、地租改正
明治 9年(1876年) 廃刀令
明治10年(1877年) 西南戦争が起こる
明治12年(1879年) 沖縄県を設置
明治14年(1881年) 明治法律学校(後の明治大学)創立
明治18年(1885年) 内閣制度の発足
明治21年(1888年) 市制、町村制の公布
明治22年(1889年) 大日本帝国憲法の発布
明治27年(1894年) 日英通商航海条約締結(領事裁判権の撤廃)、日清戦争が起こる
明治28年(1895年) 下関条約締結
明治37年(1904年) 日露戦争が起こる、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』が発表
明治38年(1905年) ポーツマス条約締結、夏目漱石の『吾輩は猫である』が発表
明治44年(1911年) 日米新通商航海条約締結(関税自主権の回復)
明治45年(1912年) 旧制明治中学校設置、明治天皇が崩御、年号が大正へ