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未来サポーター募金活用状況ご報告

各資金における2018年度の活用状況をご報告いたします。皆さまのご寄付がどのように活用されたか実感いただければ幸いです。

奨学サポート資金 給費奨学金を支給し、経済支援が必要な学生を応援します

明治大学未来サポーター給費奨学生150名を支援



家計収入が少なく特に経済支援が必要な学生に、授業料年額1/2相当額を奨学金として給付しました。

給付規模を縮小することなく、2017年度と同様に採用者数150名を維持できたのも、寄付者の皆様からのご支援があってこそのものです。 今後も学生にとって有益な奨学金事業を推進してまいりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

国際化サポート資金 グローバル社会の中で輝く「明治」を築きます

①国際化サポート外国人留学生奨励費



明治大学に在籍する外国人留学生の学習奨励を目的として、成績優秀な外国人留学生12名に対し奨学金を支給しました。

②国際化サポート海外留学奨励金

国際化サポート海外留学奨励金として、海外留学する学生計199名に対し奨励金を支給しました。

③ペンシルベニア大学ELP Academic English Program助成金

ペンシルベニア大学ELP Academic Englishに参加した学部生3名に対しプログラム受講料を一部助成しました。

④国連ユースボランティア予防接種助成

国連ユースボランティア派遣者1名に対する予防接種費用の助成として支給しました。

⑤アンバサダーラウンジ運営費

日本人学生と留学生(主にマレーシアからの留学生)との交流促進、留学生の生活指導や就職支援等を行うため、交流会「Ambassador’s Lounge」を開催しました。

研究サポート資金 「明治大学の研究」ブランドを発展させます

①特定課題研究ユニット 明治大学計算統計科学研究所(所長=永原裕一・政治経済学部専任教授)の研究活動を推進



実証実験用サーバシステムの運用をサポートし、計算統計科学研究所で構築した手法における実行速度の高速化を図りました。

②バイオリソース研究国際インスティテュート(略称MUIIBR,所長=長嶋比呂志・農学部専任教授)の研究活動を推進

先端医療の究極の目標である臓器再生、稀少・難治性疾患の原因解明や治療、高齢者の健康年齢向上の鍵を握る骨・軟骨障害の克服など、社会のニーズの大きな課題に対して、大型実験動物であるブタを用いたトランスレーショナル・リサーチという切り口から取り組んでいます。そのラボ機能を有する施設を維持するためサポートしました。

スポーツサポート資金 躍進する“スポーツ明治”。支援する部を指定できます

2018年度は体育会全般と17部でこの資金を活用しました。主な活用内容は下記の通りとなります。

●硬式野球部



春季宮崎遠征旅費交通費

●ラグビー部



GPS機器・テント・ボールの購入、インフルエンザ集団予防接種、国内遠征旅費交通費、2018年度スローガンバナー制作・設置、ラグビー部内規による奨学金支給

●競走部



箱根駅伝予選会強化・調整合宿(一次合宿・二次合宿)宿泊費

●航空部



ウインチ牽引用車両購入、車両等維持経費、乗用型草刈機修繕費

●射撃部



エアライフル用弾薬購入、スモールボアライフの弾薬・装備品購入

他に、剣道部・ボクシング部・スキー部・自動車部・ソフトテニス部・ワンダーフォーゲル部・ウエイトリフティング部・拳法部・合気道部・少林寺拳法部・アーチェリー部・自転車部でこの資金を活用しました。

キャンパス整備サポート資金 各キャンパスの施設整備・教育環境の充実に

明治大学中期計画第2期(2018~2021年度)のもと、和泉キャンパス第一校舎のエレベータを更新しました。この資金では、これまで和泉第一学生会館改修工事、生田東側斜面安定整備工事、学内防犯カメラの設置等、安全で快適な教育・研究環境の提供に繋がっております。また、未充当の資金については、引き続き中期計画で策定された他の建築計画や施設改修などのために積立てさせていただきます。