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司法試験最終合格者 明大法科大学院から26人が合格— 法学部生も1人が現役合格

法務省は9月10日、法科大学院修了者などを対象とした2019年司法試験の最終合格者を発表した。明治大学法科大学院からは162人が受験し、26人が合格した(前年比1人増)。合格率は、16.05%(前年比3.8ポイント増)だった。法科大学院別合格者数は別表の通り。

全体の合格者数は、1502人で昨年から23人減。法科大学院を修了していなくても受験資格を得られる「予備試験」を経た合格者は315人、合格率は81.8%で、いずれの法科大学院よりも高水準となった。

なお、今年は法学部4年の千葉智達さんも合格した。千葉さんは、2018年(学部3年次)の予備試験合格により司法試験の受験資格を得て、今回(1回目)の受験で見事合格するという快挙であった。

2019年司法試験 法科大学院別合格者数

法科大学院名 受験者数 合格者数
①慶應義塾大 300( 82) 152(24)
②東 京 大 238(95) 134(23)
③京 都 大 201(56) 126(14)
④中 央 大 384(96) 109(17)
⑤早 稲 田 大 252(101) 106(23)
⑥一 橋 大 112(42) 67(15)
⑦大 阪 大 112(60) 46(19)
⑧神 戸 大 130(26) 44(7)
⑨明 治 大 162(74) 26(5)
※丸数字は全国順位、カッコ内は法学未修者コースの修了者数(内数)