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付属明治高校「卒業生顕彰式」を挙行— 2018年度活躍した卒業生34人を表彰

「これからも温かく見守って」と笑顔で語る石曽根さん

明治大学付属明治高等学校は9月14日、2019年度「卒業生顕彰式」を挙行した。これは、同校卒業後も学業等に励み、学術・文化・芸術・スポーツなど幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生をたたえ、在校生の模範として顕彰するもの。8回目となる今回は34人の卒業生が対象となった。

駿河台キャンパス・紫紺館で催された式典には、柳谷孝理事長ら大学役職者や、同校の安藏伸治校長ら関係者が列席し、卒業生たちの功績を祝した。あいさつに登壇した柳谷理事長は、本学の学生向けポータルサイト「MEIJINOW」に掲載中の、本学校友の土屋炎伽さん(2015年国際日本学部卒業)のインタビュー記事を紹介。「2019ミス・ジャパン日本大会」グランプリを獲得した土屋さんの「普段の生活の地道なところが大事な場面で表れる」という言葉を紹介し、内面の意識や姿勢を日々大切にして頂きたいと、表彰者らに期待を寄せた。

安藏校長は、一人ひとりに表彰状を手渡した後、「近年、明治高校、さらには明治大学の評判が上がっているが、今年度の表彰者をはじめとした卒業生の皆さんが大学入学後に輝かしい実績を残してくれたおかげ」と激励した。

受賞者を代表してあいさつした石曽根毅さん(2014年度明高卒、2018年度総合数理学部総代)は、「私たち明治高校の卒業生は社会の一員として、それぞれが一歩ずつ歩みを進めている」とした上で、「これからも母校の皆さまに温かく見守っていただきたい」と、関係者らに謝辞を述べた。