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連合父母会全国会長会議で2019年度新役員決まる



明治大学連合父母会は7月20日、全国会長会議を駿河台キャンパスで開催した。全国57地区の父母会総会で選出された地区父母会長が出席し、2019年度の連合父母会の新役員を選任するとともに、事業計画の確認や、来年度の父母会総会・懇談会日程等を審議した。連合父母会長には、千葉県西部地区父母会前会長の須藤政弘氏が選出された。

5月21日から7月6日まで、全国各地で開催された父母会総会・父母懇談会が終了したことを受けて、連合父母会全国会長会議が駿河台キャンパス・大学会館3階会議室で開催された。

この会長会議には、今村健連合父母会長、全国各地区の2019年度父母会長、韓国・台湾・中国・マレーシアの海外父母会長、連合父母会2018年度執行部から会計担当の中島恭子副会長、学生支援担当の須藤政弘副会長、地方創成担当の小林めぐみ副会長、波多野宏一顧問、佐々木晃顧問が出席した。

大学からは、父母会名誉会長を務める土屋恵一郎学長、父母会担当の中村義幸教務担当常勤理事が列席。議事に先立ち、父母会活動を通じた大学支援への謝辞を述べた。

会議は、会則に基づき今村会長が議長となり開会を宣した。冒頭、昨年度の会則変更により、連合父母会顧問の新たな役割となった業務監査報告が行われ、佐々木顧問より、「連合執行部および各地区父母会において、業務の適正かつ合理的な運用が図られていることが確認できた」と報告された。さらに、父母会の発展にとって検討の余地があると認められる事柄について付記事項が説明された。その中の「地区父母会活動助成費」の取り扱いについて、事業報告をホームページで行うことを原則化し、透明性を高めたうえで、事務および手続きの簡略化を図るよう規程および細則の一部改正が直ちに審議され了承された。

続いて、連合父母会の役員改選が行われ、前日行われた連合父母会役員会でも承認された、千葉県西部地区父母会前会長の須藤政弘氏が連合父母会長に就任した。あわせて、会則に基づく副会長4名、地方創成兼スポーツ応援担当を1名増員と、会計監査3人が選出された。

その他の主な議事として、11月最終日曜日に開催される第15回「父母交流会」、2019-20年度連合父母会等の会議日程などについて報告がされた。

会議終了後には、リバティタワー23階岸本辰雄ホールで、各地区父母会長と土屋恵一郎学長、柳谷孝理事長をはじめ法人役員・大学役職者の列席のもと、父母会主催による懇親会が開催された。この日の会長会議をもって退任となった連合父母会の今村前会長、中島前副会長、佐々木前顧問に、土屋学長から感謝状と記念品が贈呈された。

外国人留学生へ奨学金を贈呈

全国会長会議に先立ち、外国人留学生への奨学金贈呈式が執り行われた。

この明治大学連合父母会の留学生助成は、在留資格で「留学」を有する新入生の中から、各学部1名ずつ、国際教育センター長の推薦に基づき、1人あたり20万円の奨学金が授与される。

今回は、全10学部の新入留学生計10名に、今村会長から奨学金が手渡された。

帯同した国際教育センター副センター長の菊地端夫経営学部准教授からの感謝の言葉に続き、留学生一人ひとりからも、「勉強に集中することができる。ありがたい」などと、しっかりとした日本語と笑顔で、お礼の言葉が述べられた。