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「架け橋になれる」という思い 和歌山県父母会長 増田 愉美

父母懇談会のご案内を受けた時は、知らない人ばかりの所へ行くのも不安だし、行ってよいものなのかとためらいましたが、4月に入学し、和歌山から遠く離れた東京に行ってしまった息子の大学のことが少しでも分かればと出席することにしました。そして、同じ県から同じ大学に通わせているご父母の皆さまや、大学の教職員の皆さまとお話しすることができて、不安が解消されたのが昨年のことです。

今年は会長として父母会懇談会に参加することになりました。1年生のご父母の皆さまは、昨年の私のように、お子さまや大学についてお悩みのことだと思ったので、1人でも多くの方に参加していただければと、お電話でお誘いさせていただきました。

出席を悩まれていた1年生のご父母の方々から、「参加してよかった」と言っていただきましたし、その後の懇親会などにも積極的に参加していただいています。「これからは明治の校歌を歌う機会が、子供たちより多いかも。覚えてね♪」と、和気あいあいと楽しんでいます。

参加して、見て聞いてみなければ分からないこともあるのだなということを感じたので、連合父母会副会長・西日本スポーツ応援担当にも就任させていただくことになりました。まだ何ができるか、何をすればよいのか分かりませんが、スポーツ応援だけではなくいろいろな形で大学や子供たちを応援していければと思っています。

父母会行事を通じて、その後にもつながるたくさんの良い出会いがあり、「架け橋になれる」ことに感謝しています。