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地方の鼓動、明治にとどけ!熊本県父母会長 内田 貴士

父母会総会および父母懇談会は、遠い地方から子供を送り出した父母にとって、子供たちの学生生活を最もイメージできる機会となります。

子供と離れて暮らす親は、子供たちの日頃の生活や健康、学業や部活、バイトといったあらゆる場面を心配するものです。いつまでたっても、自立した立派な大人になってほしいと願うものです。その願いや心配を少しでも緩和・安堵させてくれるのが父母会や大学、校友会の方々との交流ではないでしょうか。

父母懇談会では大学教職員の方々から大学の状況や進むべき方針、学部の特色や強み、就職の具体的戦略などについて丁寧な説明があり、個別でも相談に乗っていただき、身近に会話を交わすことで、何だか子供の頭の中に入り込んだ気にさえしてくれます。悩みや不安を共有・共感して希望や納得を重ねた時に「子供を明治に進ませて良かった」と思えるのではないでしょうか。それを実感できる機会を、熊本より多くの会員に発信したいと思っています。

今年度、熊本県は九州地区協議会の幹事県として、地域活動を通じて明治大学を応援してまいります。先日、九州8県の役員が熊本に集結して各県の課題等を共有し、今年度の協議会事業を計画しました。1019人の九州全体の会員は、全会員の3.4%に過ぎませんが「九州は一つ」の掛け声のもと、少数で遠い地方から、第二の母校のために大きな声で応援していきます。