Go Forward

国家公務員総合職試験合格者10人に報奨金を授与



国家試験指導センター行政研究所(所長:西川伸一政治経済学部教授)は10月23日、2019年度国家公務員総合職試験に最終合格した同研究所所属学生10人への報奨金授与式を、駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

式典の冒頭、あいさつに立った西川所長は『大学生の品格』(著:岡部光明氏、日本評論社)から、大学生が「ゆるぎない生活態度」を修得するためのメッセージとして「時—すべてのことに時がある」「夢—夢を持てば能力が高まる」「着実—千里の道も一歩から始まる」の3つを引用し、合格者らの今後の人生にエールを送った。続く土屋恵一郎学長は、孫文の「天下為公(天下は公のため)」という言葉から、「天下は公のため、という言葉は本学の建学の精神である『権利自由、独立自治』と響きあっていると思う。権利と自由を守り、人間の独立したあり方や自治の力を認めたうえで公務員としての仕事を全うしてほしい」と合格者の今後の活躍に期待を込めた。

合格者を代表して謝辞を述べた武藤有史さん(法学部4年、衆議院事務局内定)は行政研究所をはじめ関係者への感謝を述べたうえで、「公務の世界において、多くの明治大学の諸先輩方が活躍している。我々も明治大学の名に恥じぬよう精進・努力していきたい」と決意を述べた。

今回、報奨金を授与された学生10人は以下の通り(敬称略)。
▽澤本美穂(法4)▽村松純貴(法4)▽大石日菜(法4)▽石川遼(政経4)▽横山祐希(政経4)▽武藤有史(法4)▽長尾周(法4)▽川窪千尋(理工4)▽佐藤福治(理工4)▽塩川大貴(農4)