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学生派遣プログラム「創立者のふるさと活動隊」成果報告会

活動の集大成を発表した参加者

社会連携機構は10月27日、学生派遣プログラム「創立者のふるさと活動隊」の成果報告会を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで実施した。

2019年度のプログラムに参加した学生19名が、これまで本誌第730号、第732号で報告してきた活動の最終成果を、各自治体職員ほか大学関係者の前で発表した。

交流人口拡大のための活動として観光リーフレットの作成に挑戦してきた鳥取チームは、明大生ならではアイディアを活かし、鳥取の魅力を満載したリーフレットを発表した。また、次年度に実施する学生企画の鳥取ツアー実施に向けたスケジュールについても報告があった。

天童チームは、2班に分かれ、天童市の観光資源を外国人観光客に楽しんでもらうための施策や、ポケモンGOなどに使われているAR(拡張現実)を取り入れた市内の体験型観光プランについて提案を行った。

鯖江チームは、SDGs(持続可能な開発目標)を市内でどう浸透させ、どのように実践していくかについて、「さば?」というSNSアプリを新たに開発し、空き家や駐車場等の有効活用を行うことで、シェアリングエコノミーと地域コミュニティ活性化を推進していくことの提案を行った。

なお、ふるさと活動隊の学生は、同日に開催されたホームカミングデーにおいて、各地域の魅力発信ブースを出展したほか、物産販売の補助業務なども行い、それらの活動を通じて来場者向けの自治体PRにも取り組んだ。