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「OB・OG訪問の仕方講座」を実施



リクルートスーツに身を包み、熱心に受講する学生ら

就職キャリア支援センターは、10月31日、駿河台キャンパス・リバティホールで「OB・OG訪問の仕方講座」を実施した。学生が気軽に参加できるようにランチモジュールを活用して開催されたこの講座は、就職キャリア支援センターの職員による“手づくり”のセミナー。志望する業界で働く本学の卒業生を訪問し、企業や業界に関する話を聞く「OB・OG訪問」のやり方について説明が行われた。

講座では、まずOB・OG訪問の意義について、企業説明会では聞けないような生の情報に触れられることから、他の就活生と情報の差別化を図り、選考時に自分の言葉で語れる要素が増やせると解説。さらに、アポイント電話のかけ方や、お礼メールの入れ方など、ビジネスマナーなどについても、具体的なアドバイスが送られた。

加えて、講座後半には、企業担当者による「リクルーター面談」についても紹介。この企業担当者とは、採用に直接関連しない営業や経理等の担当者で、その多くが大学のOB・OGであるケースが多い。リクルーター面談は、面接より前の段階で学生の絞り込みが行われ、選考に直結することから、より慎重な対応が求められると解説が行われた。参加した学生らはメモを取るなど真剣な表情で講座を受講していた。

就職キャリア支援センターでは、さまざまなテーマでセミナーを開催し、一人ひとりの学生の就職活動への手厚い支援を行っている。