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国際連携機構「西シドニー大学プラットフォームを設置」—調印式にグラバー学長とコート駐日大使が出席

協定書を取り交わす西シドニー大学のグラバー学長と土屋学長 列席した両大学の関係者とコート駐日大使(前列右から4人目)ら

明治大学国際連携機構は11月8日、西シドニー大学からバーニー・グラバー学長らと、オーストラリア大使館のリチャード・コート駐日オーストラリア大使らの表敬を受け、駿河台キャンパス・グローバルフロントにおいて、西シドニー大学の国際連携プラットフォーム設立記念式典を挙行した。

明治大学と西シドニー大学は、2006年に大学間協力協定書と学生交流覚書の締結以来、短期および長期の留学プログラムや、共同シンポジウムの開催、さらに本学政治経済学部と西シドニー大学人文コミュニケーション学部間の双方向のダブルディグリープログラムなどの取り組みを通じて協力関係を深めてきた。

このたび、教育・研究面の連携を促進するため、両大学のキャンパス内にサテライトオフィスを設置することを合意。11月5日に、西シドニー大学パラマッタ・シティ・キャンパスで「明治大学センター」開設式が行われたことに続き、グローバルフロントに「西シドニー大学プラットフォーム」を開設し、式典が挙行された。

グローバルホールで行われた記念講演会に続き、国際交流ラウンジにおいて、プラットフォーム開設の調印式とテープカットが行われた。協定書へのサイン後、あいさつに立った土屋恵一郎学長は、「両校の関係をさらに強め、より多くの学生が交流する機会に繋げたい」と期待を込めた。

今後、両大学の教職員・学生の間で、人類的・社会的課題を共有し、解決に向けて共創することが期待される。