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国際日本学部・山脇ゼミ「国際交流運動会Nakano Borderlessを開催」



年齢、性別、国籍が異なるさまざまな人が参加した

国際日本学部の山脇啓造ゼミナールは、11月3日、明治大学付属中野中学・高等学校グラウンドで国際交流運動会Nakano Borderlessを開催した。運動会には酒井直人中野区長をはじめ、14カ国157人が参加し、盛大に催された。

Nakano Borderlessという名前には、年齢、性別、国籍などを問わない「ボーダレスな社会を作ろう」という思いが込められていて、当日は、日本語が苦手な人にもわかりやすい「やさしい日本語」を用いてプログラムが進行した。障害物競走、綱引き、大玉転がし、リレーの4種目と、中野区のマスコットキャラクターのクルトン中野も参加して、世界のさまざまな音楽に合わせて踊る盆踊りも行われた。

運動会を終えて、ゼミ長の中村洋介さん(国際日本学部4年)は、「酒井区長をはじめとした中野区役所と中野区観光協会の方々や、会場を提供いただいた明治大学付属中野中学・高等学校の方々、そして、多数の企業の皆さまにご協力いただいて開催することができた」として関係者への謝意とともに、「今後もゼミの活動を通じて、中野、そして日本にボーダレスな多文化共生社会を築くために努力し続けたい」と述べた。