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明治大学シェイクスピアプロジェクト—第16回『ローマ英雄伝』を熱演





明大生がシェイクスピア劇に挑む「明治大学シェイクスピアプロジェクト(MSP)」の第16回公演『ローマ英雄伝』が11月8日~10日の3日間(全5回公演)、駿河台キャンパス・アカデミーホールで開催された。学生たちが稽古や準備の成果を存分に発揮し、作り上げた舞台には4159人が来場。学生たちの熱演に観客は魅了された。

17回目を迎える来年の公演は『じゃじゃ馬馴らし』を上演予定。

同公演のプロデューサーを務めた武井恵さん(文学部2年)からの寄稿を紹介する。

令和最初の公演となった今年のMSPにはいくつもの挑戦を盛り込みました。期待と不安、試行錯誤の日々でしたが、無事に全5公演を終えることができました。今年も4000人を超えるお客様にご来場いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。約170人の信じあえるカンパニーメンバーとともに、千秋楽を笑顔で迎えることができたこと、心からうれしく思います。作品、仲間、そしてお客様との出会いを大切に、これからもMSPは進化し続けます。来年の演目は『じゃじゃ馬馴らし』。問題作への挑戦です。皆さまのご来場、お待ちしております。