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大学院が4大学合同就活対策講座を明治大学で開催

各グループに講師が参加し、その場で振り返りが行われた

大学院は1月18日、青山学院大学、上智大学、中央大学と合同の「模擬集団面接・グループディスカッション講座」を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催した。この講座は、4大学の大学院生を対象として、企業の採用試験で行われる集団面接とグループディスカッションについて、本番に近い形で練習できる実践講座として企画されたもの。昨年は明治と上智の2校で行ったが、参加大学が増え今年は4大学から26人の参加があった。

講座の冒頭、キャリアカウンセラーの千葉博氏が登壇し、集団面接やディスカッションに臨む際の注意点などを解説。千葉氏はグループディスカッションに臨む際の心構えとして、「人の意見をしっかり聞いたうえで、自分の意見をわかりやすく伝えることが重要。積極的に参加し、チームに貢献する姿勢を見せて」とアドバイスした。

講義に続いて、模擬面接とグループディスカッションが実施された。20~30分間の面接・ディスカッションと、直後に講師から15分間の振り返りの時間が設けられ、それを複数回繰り返すことで、学んだことをすぐに実践できる形式で行われた。

参加者からは、「講義から模擬面接までをその場で続けてできたことと、フィードバックをもらってからもう1回実践の場があって、とても参考になった」、「他大学の方と研究に関する交流が持てて良かった」といった感想が寄せられるなど、満足度の高い就活対策講座となった。