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ジェンダーセンターが映画『his』試写会イベントを開催

トークセッションに登場した主演の宮沢氏(中央)ら

情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター(センター長=田中洋美情報コミュニケーション学部准教授)は、1月20日、駿河台キャンパス・グローバルフロントで映画『his』(1月24日公開)の試写会イベントを名古屋テレビ放送㈱と共催した。事前に応募した本学学生と学外からの来場者など合わせて約150人が参加し、映画の上映とトークイベントが催された。

冒頭、映画の主役を務める俳優の宮沢氷魚氏と藤原季節氏が舞台挨拶に立った。宮沢氏は、大学時代の思い出として、東京都内の河川の変遷をテーマに卒業論文を書き上げたというエピソードを紹介するなど、和やかな雰囲気で進行した。

舞台挨拶、映画上映に続き、田中准教授を進行役としてトークセッションが実施された。登壇者に宮沢氏、映画の企画・脚本を務めたアサダアツシ氏、ファッションモデルのIVAN氏、(一社)fair代表理事の松岡宗嗣氏(2018年政治経済学部卒)が登壇し、撮影の裏話や、映画内で描かれた性的少数者を巡る社会的問題などについて、さまざまな角度から議論が行われた。

ジェンダーセンターではこれまで、ジェンダーやセクシュアリティ、多様性について考えるイベントや上映会などを開催してきた。これからも自由で学際的な研究を進め、世界全体がジェンダー・イクォリティ社会になるよう、その実現を目指していく。

映画『his』公式サイト
https://www.phantom-film.com/his-movie/