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アメリカンフットボール部の野﨑和夫総監督がアメフト協会殿堂入り

日本アメリカンフットボール協会の国吉会長から盾を受け取る恵那さん

このほど、日本アメリカンフットボール協会が第5回殿堂入り顕彰者を発表し、体育会アメリカンフットボール部の野﨑和夫総監督(1955年法学部卒)が殿堂入りすることが分かった。1月3日に東京ドーム(東京都文京区)で顕彰表彰式が行われ、野﨑総監督の代理として出席した孫の渡辺恵那さんに記念の盾が贈られた。

野﨑総監督は、在学中QBとして活躍し、卒業後は1961年にアメリカンフットボール部のコーチ、翌62年に監督に就任。68年には自身初、部としては20年ぶりの関東大学リーグ制覇を果たし、97年まで35年間の監督時代で甲子園ボウル4回出場という輝かしい成績を残した。監督の傍ら、全日本、全関東チームの監督、コーチを数多く歴任するとともに、大学・社会人チームの発足・指導などを行い、アメリカンフットボールの普及に幅広く貢献したことから、今回殿堂入りとして表彰されることとなった。

山梨県清里高原にあるポール・ラッシュ記念館「日本アメリカンフットボールの殿堂」への殿堂入りプレートの掲額式は6月に開催される予定。