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中央図書館の来館者数が1500万人を突破

(中央左から)来館1500万人を祝う土方さん、山下さん、有馬さん

駿河台キャンパス・中央図書館は1月22日、2001年3月開館以来の来館者数が1500万人を突破し、記念イベントを行った。1500万人目には山下聖康さん(法学部3年)が認定され、山下さんの前後に来館した有馬武蔵さん(文学部4年)、土方悠暉さん(法学部3年)の3人に、図書館長の南保勝美法学部教授から認定証と記念品が贈られた。

試験勉強のために図書館を訪れたという山下さんと土方さんは、「テストの良い結果につながればうれしい」と喜びを語った。普段から図書館を利用しているという有馬さんは、「レポートの文献を探しに図書館にやって来た。とてもうれしい」と笑顔を見せた。

南保図書館長は、「1500万人という数字には価値があると思う。2001年3月に開館してから19年目を迎えている状況でこの数字を達成したのは大変喜ばしい。これからもより一層愛される図書館を目指したい」と図書館のさらなる発展への意欲を述べた。

リバティタワー1階から地下3階へと広がる中央図書館は、蔵書数120万冊以上を誇る明治大学最大規模の図書館。社会科学系と人文科学系の蔵書が特に充実している。また、優れた図書館建築として「第18回(2002年度)日本図書館協会建築賞」も受賞している。