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2020年度一般入試—志願者数14年連続10万人を超える

理工学部一般入試に臨む受験生(2月7日)

明治大学の2020年度入学試験は、3月4日に出願締切となる大学入試センター試験利用入試(後期日程)など一部を除き試験日程を終えた。特別・推薦入試を除く一般入試の志願者数は2月末の時点で10万2,607人。今年の受験生は翌年の入試制度改革を避け、確実な合格を得ようとする傾向が強く、難関私立大学はおおむね志願者数を減らした。明治大学は昨年に比べて約9,000人減少したものの14年連続で10万人を超える結果となった。

入試種別ごとの志願者数では、各学部が実施する「一般選抜入試」が5万5,637人(前年度比95.5%)。政治経済学部、情報コミュニケーション学部、国際日本学部は昨年よりも志願者数が増加した。

本学キャンパスと全国6都市(札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・北九州)が会場となる「全学部統一入試」は2月5日に実施。志願者数は2万56人(前年度比92.1%)で、政治経済学部、理工学部は昨年よりも志願者数が増加した。

「大学入試センター試験利用入試」前期日程の志願者数は2万6,914人(前年度比86.1%)。後期日程は、商学部、理工学部(機械工学科を除く)、総合数理学部で3月4日まで出願を受け付けている。本学の最終志願者数は3月上旬~中旬に確定する。