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誉田農場跡地に記念碑を寄贈

設置された記念碑

農学部発祥の地である千葉運動場・誉田農場用地跡地が産業用地「ネクストコア千葉誉田」(千葉市緑区誉田町二丁目、総面積26.1ha)として、譲渡先のエム・ケー㈱が開発を行い、2020年3月18日に道路・公園が供用された。

同用地は、1946年6月に農学部の前身である明治農業専門学校が設置され、同専門学校が生田キャンパスに移転した後、農場、運動場、誉田寮として、長年にわたり、本学の教育・研究施設として利用されてきた。黒川農場の新設、誉田寮の閉寮に伴い、2014年10月に運動場・農場の利用が停止となり、2017年12月にエム・ケー㈱に売却譲渡された。

同用地の分譲敷地は17.9haで、エム・ケー㈱が食品工場等を誘致し、2020年3月16日現在で、5~6社程度に分譲される見込み。この事業計画は、千葉市の産業用地整備支援事業として認定されており、インフラ整備費用等が市から補助される。立地企業と地域住民の交流により、雇用創出などの地域経済の活性化に貢献することが期待されている。

敷地の一部は誉田農場跡公園として整備して、市に提供される。本学は、公園内に千葉市および近隣に対する感謝の意を表するため、記念碑および記念樹を設置し、千葉市に寄贈する。
(管財部施設課)