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「日本・カナダ学生フォーラム」に明大生2人が参加

2月14日~22日の期間、西南学院大学(福岡県福岡市)とカナダ大使館(東京都港区)を会場として開催された第11回「日本・カナダ学生フォーラム」に、明治大学から清水菜生さん(国際日本学部3年)、藤生竜季さん(理工学部2年)の2人が参加した。日本とカナダの学生24人が英語による講義やグループディスカッション、フィールドワークなどを体験し議論を深めた。

このフォーラムは、日加戦略的留学生交流促進プログラム(JACAC)が運営する短期学生交流プログラム。日加コンソーシアム加盟大学の学生が参加し、両国間の課題解決を探るほか、学生同士の交流を深め両国の相互理解の促進を目的に開催されている。以下、参加学生の寄稿文を紹介する。

国際日本学部3年 清水 菜生

交流した仲間らと

やる気に満ち溢れた学生たちに囲まれてインスパイアされた濃い一週間になりました。カナダの学生はあらゆる分野において基本的な知識が備わっており、自分もさらに勉強していこうと思いました。また、夜中までディスカッションをしながらプレゼンの用意をしたことは、体力的に厳しかったけれど、かけがえのない経験になりました。大使館でのプレゼンは緊張しながらも、他の学生が笑顔で見守ってくれていたので、自信を持ってできたと思います。

理工学部2年 藤生 竜季

違いを認め合って友情を深めた1週間になった

留学経験のない自分にとって海外の大学生とのディスカッションやプレゼンテーションは初めての経験で、大変なこともありましたが、この一週間で大きく成長できたと思います。プログラムに参加して一番驚いたことは、カナダの学生たちが自分の国や専門分野に関する深い知識を持っていたことです。その他にもさまざまな「差」を感じ、これからの大学生活をより有意義なものにしていきたいと思いました。