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「活動制限指針」レベル2に引き下げ ——一部科目の対面授業を再開

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、明治大学は4月22日に大学の諸活動の可能範囲を6段階でまとめた「明治大学活動制限指針」を公開した。公開当初はレベル4(緊急事態宣言が発令されている状態)として、全授業のオンライン実施などの対策を行ってきたが、6月1日のレベル3に続き、7月1日よりレベル2に引き下げられることとなった。

このことから、一部の科目で部分的に対面での授業が開始されることとなった。実施科目は、対面に加えてオンライン配信などの措置を取り、登校を控えたいという学生に配慮し、登校前提の授業運営とならないような柔軟な対応を行う。学内での研究活動については感染拡大防止に留意した上で許可され、課外活動については原則活動禁止となるが、大学が許可した一部の活動は可能となる。

学生の入構は授業出席を目的としたものを除いて原則自粛となるが、図書館、メディア関連施設、研究室・実験室などの一部施設の利用が可能となる。利用にあたっては、大学ホームページや各施設のページに掲載された注意事項をよく確認し、感染拡大防止に配慮することとしている。

今後、政府または東京都の方針変更などに伴い活動制限指針のレベルを変更する可能性があり、その際は大学ホームページや学生向けポータルサイト「Oh-o!Meiji」などを通じて周知していく予定。

「入構制限措置及び活動制限指針について」
(明治大学ホームページ)
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p0000349ddk.html