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総合数理学部先端メディアサイエンス学科 大谷助教らの作品が東京都現代美術館に出品

7月18日から9月27日にかけて東京都現代美術館にて開催される「おさなごころを、きみに」展に、総合数理学部先端メディアサイエンス学科の大谷智子助教が代表を務める「錯視ブロックプロジェクト」が作品を出品した。

このプロジェクトは、明治大学をはじめ東京藝術大学、NTTコミュニケーション科学基礎研究所など、複数の大学や企業の研究者、デザイナーが参加して実施。展示作品の作成やワークショップを通じて、視覚の心理学で扱う観察や分析といった科学的思考プロセスに、ものを作るときの試行錯誤、複数の人での議論といった協調的な表現創造プロセスを掛け合わせて、視覚の不思議を楽しく自然に考えることを目指している。

プロジェクトの取り組みは、第11回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」クリエイティブ部門「経済産業大臣賞」を受賞している。

東京都現代美術館ホームページ「おさなごころを、きみに」展の紹介ページ
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Cherish-your-imagination/