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社会連携機構 「明大町づくり道場」キックオフミーティングをオンライン開催

画面越しに学生を激励した宇崎氏

社会連携機構は、7月18日、公認学生団体「明大町づくり道場」の2020年度キックオフミーティングをオンライン会議システムZoomで開催した。

「明大町づくり道場」は、校友でミュージシャンの宇崎竜童氏(1969年法卒)の主導のもと2010年に結成され、「音楽で街を元気に」を活動コンセプトに、お茶の水JAZZ祭をはじめ、区内のさまざまなイベントの運営に携わっている。

キックオフミーティングは、年1回、区内各行事が活発化する夏を前に開催され、道場主である宇崎氏をはじめ区内関係団体、本学社会連携機構関係者の前で、学生が年間活動計画や抱負を述べる場となっている。

開会にあたり、宇崎氏は、作家・吉川英治氏の苦しい青年時代の経験と、名言の一つ「朝の来ない夜はない」を引用し、「次に来る朝は今までとはちがう価値観をもった朝。今を大切に、自分たちが進む道を見つける時間に充ててほしい」と、コロナ禍による活動制限が続く学生たちを激励した。

学生代表の漆山京佑さん(文学部3年)は、「異例の状況の中で手探りの活動が続くことに焦りや悔しさもあるが、今だからできることに精一杯取り組んで、お茶の水の街の活性化や魅力発信に少しでも貢献したい」と力強く話した。

今年度、「明大町づくり道場」では、本学ホームカミングデー特設WEBサイトへのキッズワークショップ出展や、オンライン開催となった行事の運営協力など、各イベント主催者の指導のもと、これまでに実績がない新たな試みに取り組むことを予定している。
(社会連携事務室)