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体育会サッカー部 明治大学教育会会員からお米などを受け入れ



体育会サッカー部は、このほど明治大学教育会会員で、福島市立信夫中学校の根本太一郎教諭(2014年文学部卒)から、実家の農家で育てられたお米90キログラムときゅうりの寄贈を受け入れた。

根本教諭は在学中に東日本大震災を経験。実家が被災したが、大学から給費奨学金の給付を受け、卒業したという経験を持つ。大学に恩返しができればとの思いから、コロナ禍の明治大学にお米などの寄贈を申し入れた。申し入れに対し、大学は当初、学生向けの防災備蓄品配布の際に併せて配布することなどを検討したが、学生が集まるイベントの開催は難しいことから、明治大学教育会の協力を通じてサッカー部への寄贈が実現した。

明治大学教育会は、明治大学出身の学校教員や大学・付属校に所属する教職員らからなり、会員の教育的力量の向上と相互交流を図るとともに、明治大学の教員養成に貢献することを目的とする組織(連絡先:資格課程事務室)。

以下に寄贈を受け入れたサッカー部の須貝英大主将(商学部4年)と、根本教諭のコメントを掲載する。

体育会サッカー部 主将 須貝 英大

この度はお米ときゅうりを送っていただきありがとうございます。選手一同大変うれしく、ありがたく食べさせていただきます。今年も良い結果を残すために、日々精進いたします。引き続きご声援よろしくお願いいたします。

寄贈者 福島市立信夫中学校 根本 太一郎 教諭

微力ではありますが、福島県産の有機栽培の米・きゅうりがサッカー部の活動の一助となりましたら幸いです。今後も明治大学のOBの一員として、益々の活躍を祈念しています。この度の寄付にあたり、ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。