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2020年度秋季卒業—347人が母校を巣立つ

9月19日、2020年度秋季卒業生347人(学部263人、大学院6人、専門職大学院78人)が明治大学を卒業した。毎年駿河台キャンパスで開催されている秋季卒業式は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となったが、同日明治大学ホームページに大六野耕作学長による告辞と、柳谷孝理事長による祝辞動画が公開された。

大六野学長は告辞の中で、「困難な状況でも仲間と共に強い決意をもって前に進むこと、これこそが明治大学の『同心協力』の精神」と紹介し、「明治大学で培った知識や知恵、精神力を総動員して、それぞれの持ち場で次代の文明の創造に貢献していただきたい」と熱く語りかけた。

柳谷理事長は、「未来の担い手としての気概と、不屈の明治魂を胸に、変革する社会の先頭に立って、『前へ』と切り拓いていただきたい」と卒業生の門出を祝福した。

大学院グローバル・ガバナンス研究科から初の修了生

2014年に開設された大学院グローバル・ガバナンス研究科から初の修了生2人が誕生した。グローバル・ガバナンス研究科では講義や博士学位論文作成などの指導がすべて英語で行われ、国際公務員などを目指す学生が主に在籍している。秋季卒業式および学位授与式は中止となったが、9月25日に大学を訪れた修了生ドウ ンゴク キエンさんに、研究科長の木村俊介教授から学位記が手渡された。キエンさんの喜びのコメントを以下に掲載する。

大学院グローバル・ガバナンス研究科2020年度修了生 DO NGOC KIENさん
The doctoral program in Global Governance at Meiji University has revived my passion, strengthened my dreams and has lightened up my way. Thank all of you, the Meidai community, for the past five years! (明治大学大学院グローバル・ガバナンス研究科での研究生活を通じて、情熱が湧きあがり、夢への思いが強くなり、そして、これから自分の進むべき道が明確になりました。この5年間お世話になった明治大学の皆さまに心より感謝します)
※キエンさんは5年間在籍し、このほど修了となった