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新体制で初の学長スタッフ研修会

ソーシャルディスタンスを確保するなど、感染拡大防止に配慮して行われた初日の研修会の様子(中央は大六野学長)

大六野耕作学長のもとで初開催となる秋季の学長スタッフ研修会が9月3日から4日にかけて開催された。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮し、初日は駿河台キャンパス会議室での対面形式、2日目はZoom形式での実施となった。

本研修会は教学運営の方針策定や重要課題の集中審議を目的に開催されており、今回は副学長、学長室専門員、関係事務管理職などの学長スタッフ会議メンバーに加え、青野覚教務担当常勤理事、岡安孝弘学務担当常勤理事など理事5人も参加し、活発な議論が行われた。

研修会は2021年度学長方針の重点戦略として学長室が推進する政策課題を中心に意見交換が行われた。具体的な検討課題は、教員責任授業時間および授業コマ数の削減に関する検討プロジェクト、付属中高の拡充プロジェクト、教員組織のあり方検討プロジェクト、オンライン授業推進プロジェクト、研究支援推進(研究時間確保)プロジェクト、入試将来構想など多岐にわたった。

2日間の研修会を終えた大六野学長は、「先が見えない状況ではあるが、授業運営や教学課題についてさらに検討を進め、4年間の任期中で掲げた計画は必ず実現していきたい」と力強く締めくくった。

今後、理事長へ提出する「教育・研究に関する年度計画書及びこれに関する長期計画書」の実現に向け、全教職員協力の下、一丸となって政策を推進していく。
(教学企画事務室)