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「自分と向き合う。それが就活。」商学部商学科4年 髙橋 翔 (内定先:三井住友海上火災保険(株))

私は学生時代、学業・アルバイト・ライフセービング活動に打ち込む毎日を過ごしました。チーム幹部の代を引退し、2019年の10月から就職活動を本格的に開始した私は、まず何をすべきかが分かりませんでした。そこで、先輩・友達・就職キャリアセンターの方々にアドバイスをもらい、自己分析を行うことから始めました。そして、業界・企業研究、インターンシップに参加しました。2月からはSPIの勉強を行い、3月から本選考を迎えました。

就職活動中、特に力を入れて取り組んだことは、自己分析です。私は「自分史」という自己分析ノートを作り、中学生の自分から現在の自分までの心に残っているエピソードを書き出しました。なぜ取り組んだか、どのような感情や目標を持っていたかということを詳細に書き出すことにより、自分の行動の動機や志向が明確になるからです。端的に「自分がどのような人間か」が分かります。就職活動においてこの要素は、面接などで必要不可欠です。自分という商品の営業であり、自分を知らなければ企業に自分を売ることはできないのです。このノートを書いたことにより、面接で深掘りするような質問をされた際も、自信を持って答えることができました。

就職活動を続けていくと、自分を見失う機会が訪れると思います。その際に「自分史ノート」に立ち返れば、良い道しるべになってくれるでしょう。また、困った時には、先輩や友人、家族などに相談してもいいと思います。私も実際に、周囲の人に助けられた機会が多くありました。つながりを大切にしてください。

最後に、自分と向き合い続けることは大変ですが、就職活動は自分との戦いです。悔いのない就職活動ができるように応援しています。