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「『人生の大事な分岐点』に納得のいく決断を」理工学部電気電子生命学科4年 小林 茜奈 (内定先:ソニー(株))

大学3年生は、将来を決める大事な時期だと思います。私は、院進、就職、教員、公務員で悩みましたが、先輩や同級生、就職キャリアセンターに相談して就職に絞り込みました。企業情報サイトを見たり、合同説明会に参加したりすると、世の中には、さまざまな企業や職種があることに気付かされます。そのような中、3年の夏に参加したインターンシップは、志望職種を固めるきっかけになりました。

今年はコロナの影響で選考や面接が延期、中止になり、かなり焦りを感じました。しかし、そこでもくじけないことが大切です。選考方式がWebでの面接に変わりましたが、この変化を逆にチャンスに変えよう!とポジティブに捉えました。

就職活動を通して、コミュニティーと行動力は大切だと思いました。さまざまな人に相談し、さまざまなイベントに参加したからこそ、人生の選択肢を知ることができ、その中で、自分がどの道に進むのがベストなのか考えることができたのだと思います。また、自分の今までを振り返り、私自身がどのような人間なのかを改めて考えることができる、大切な時間だとも思いました。

今でもこの判断が正しかったのかはわかりません。しかし、今後もさまざまな考えに触れ、新たな視野を持って積極的に行動し、人生を切り開いていこうと思います。

これから大学を卒業する皆さん。まずは卒業できるように学業に励むことが一番大切です。しかし、それだけではなく、大学生は時間が有意義に使えるので、さまざまなイベントに参加し視野を広げてみましょう。そうすることでコミュニティーや選択肢が増えていきます。人生に納得のいく決断を出せるよう、頑張ってください!応援しています!