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「第23回ホームカミングデー」オンライン開催

リモート校歌合唱動画や和太鼓の演奏などさまざまなコンテンツが公開されている





明治大学は、10月25日、「第23回ホームカミングデー」の特設サイトを公開した。ホームカミングデーは、明大祭・生明祭と並ぶ明治大学の秋の風物詩で、昨年度は校友やその家族など4000人以上が来場。2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初の試みとなるオンライン上での開催となった。

特設サイトでは、ホームカミングデーに向けて撮影・編集された40本の動画を公開。学生パフォーマンスやマンドリン俱楽部による演奏など、現役学生の魅力あふれる動画のほか、毎年子供たちに大人気の「キッズワークショップ」では、錯視立体を実際に作って楽しめる動画と立体の展開図の公開など、オンラインならではの工夫をこらしたコンテンツが多数公開された。

さらに、本学との連携地域のアンテナショップなどを紹介する物産展企画や、2020年に誕生100周年を迎えた明治大学校歌をテーマにした特別企画、特別招待校友によるメッセージ動画なども公開された。

それらに加えて、大学を代表して、柳谷孝理事長と大六野耕作学長、校友会の北野大校友会長のメッセージも公開された。柳谷理事長と大六野学長はそれぞれ、「変化の潮流を見極め、不変を守りながら新しく良いものを取り入れていく『不易流行』の精神を旨として、教育研究を一層発展させてまいりたい」(柳谷理事長)、「デジタルイノベーションを活用した新たな形のホームカミングデーを、皆さまの思い思いの場所から楽しんでいただきたい」(大六野学長)と校友に語り掛けた。

北野会長は、「私自身がこれまでホームカミングデーに参加してきて最も印象に残っている、『母校にお帰りなさい』という言葉を皆さまに贈りたい」と述べ、来年度の開催に向け、大学と校友会が一丸となって取り組んでいくことを誓った。

ホームカミングデー特設サイト内の動画などは現在も公開されており、好きな時間に好きな企画を何度でも楽しめる内容となっている。

公開中
第23回 明治大学ホームカミングデー特設サイト
https://www.meiji.ac.jp/koyuka/homecoming/2020/