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秋学期授業開始から1カ月— 対面とオンラインのハイブリッド型授業を展開



各キャンパスに設けられた非接触型体温計と入構管理用のカードリーダー

秋学期授業が9月21日から開始され、11月1日時点で6週間が経過した。春学期は、開講された約8400科目のほとんどでオンライン形式のみによる授業を実施してきたが、秋学期は、オンライン授業を中心としつつ、一部の授業で対面形式を取り入れたハイブリッド型授業運営(対面とオンラインどちらでも受講できる授業)を展開している。

現在、各キャンパスへの入構に際して、非接触型体温計による検温と学生証・教職員証等による入構管理が行われている。登校した学生や教職員がキャンパスに入構する際に、学生証・教職員証等をカードリーダーに読み込ませることで、入構者の把握と入構者数の管理につなげている。

全学生約3万2000人に対して、10月末時点で平日1日当たり全キャンパス合計で3500人から4500人の学生が入構している。

学年暦で定める秋学期後半セメスターとなる11月16日以降(後半集中開講科目・F2)は、さらに対面授業を増やす学部もあり、入構者数は今後も増加していく見込み。

教室での対面授業に加えて、オンライン授業受講のためのメディア教室の利用や、図書館、博物館など一部の施設は学生の利用が再開されている。大学では、さらなる効果的な授業運営に向け、教職員一丸となった取り組みが続けられている。