独立行政法人日本学術振興会から通知された、2020年度の科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)の交付内定によると、明治大学の2020年度の採択件数は新規と継続分を合わせ334件(前年度比39件増)、金額は7億44万円(同6617万円増)で過去最高を記録した。
科学研究費助成事業(科研費)は、全国の大学や研究機関で行われている研究活動に必要な資金を研究者に助成する仕組みの一つである。人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的資金」である。複数の研究者による審査を経て、豊かな社会発展の基盤となる独創的・先駆的な研究に対する助成を行う制度で、我が国の重厚な知的蓄積の形成、イノベーションによる新たな産業の創出や安全で豊かな国民成果の実現に貢献している。
科研費の中核となる研究種目は「基盤研究」で、研究期間や研究費総額によってS・A・B・Cの4つに区分されている。また、若手研究者の自立を支援する研究種目として「若手研究」が、斬新な発想に基づく研究を支援し、新領域の開拓を先導する潜在性を有する研究を支援するものとして「学術変革領域研究」「新学術領域研究」や「挑戦的研究(開拓・萌芽)」が設けられている。
科学研究費助成事業(科研費)は、全国の大学や研究機関で行われている研究活動に必要な資金を研究者に助成する仕組みの一つである。人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的資金」である。複数の研究者による審査を経て、豊かな社会発展の基盤となる独創的・先駆的な研究に対する助成を行う制度で、我が国の重厚な知的蓄積の形成、イノベーションによる新たな産業の創出や安全で豊かな国民成果の実現に貢献している。
科研費の中核となる研究種目は「基盤研究」で、研究期間や研究費総額によってS・A・B・Cの4つに区分されている。また、若手研究者の自立を支援する研究種目として「若手研究」が、斬新な発想に基づく研究を支援し、新領域の開拓を先導する潜在性を有する研究を支援するものとして「学術変革領域研究」「新学術領域研究」や「挑戦的研究(開拓・萌芽)」が設けられている。
(研究知財事務室)
※2016年度~2020年度の数字は、春の交付内定時のもの(2017年度以降は挑戦的研究(萌芽・開拓)を含む)であり、追加採択等は含まない
※2020年度の新規の数字は、基盤研究・挑戦的研究(萌芽・開拓)・若手研究・新学術領域研究を対象としている
※基金分は、今年度の交付予定額または支払請求額を計上している
※年度末における実績は上記数値から変わることがある
※2020年度の新規の数字は、基盤研究・挑戦的研究(萌芽・開拓)・若手研究・新学術領域研究を対象としている
※基金分は、今年度の交付予定額または支払請求額を計上している
※年度末における実績は上記数値から変わることがある