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先端数理科学研究科・石曽根さんが統計関連学会連合大会で最優秀報告賞

表彰状を手に笑顔の石曽根さん

大学院先端数理科学研究科博士前期課程2年の石曽根毅さん(中村和幸研究室)が、9月8日から12日にかけて開催された統計関連学会連合大会のコンペティション講演で、最優秀報告賞を受賞したことがわかった。

統計学関係の6つの学会が参加するこの大会は、例年1000人以上が参加する権威ある催しで、今回はオンラインで開催された。コンペティション講演は、30歳未満の若手研究者や、大学生、修士課程・博士前期課程の大学院生を対象として、研究内容とプレゼンテーションの能力を競う企画。石曽根さんは「時空間高次元データに対するリアルタイムな状態空間モデル推定」というテーマで発表を行い、37人の中から最優秀報告賞として表彰された。

受賞を受け、石曽根さんは、「この栄誉は、これまで自分を支えてくださった皆さま方のおかげです。今後とも、中村先生を始めとした諸先生方にご指導いただきながら、研究に邁進していきたいと思います」と喜びのコメントを発表した。