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テンプル大学ジャパンキャンパスの学長らが来訪

来訪したTUJのウィルソン学長(左から3人目)ら

テンプル大学ジャパンキャンパス(以下、TUJ)のマシュー・J・ウィルソン学長一行が10月23日駿河台キャンパスに来訪した。大六野耕作学長、小室輝久副学長(国際交流担当、法学部教授)、国際連携機構の仲谷ちはる特任講師が対応し、コロナ禍での両大学の教育の取り組みや大学間協力についての意見交換を行った。

懇談の席ではウィルソン学長から、現在、本学文学部とTUJの間で行われている単位互換プログラムを拡大し、全学規模で実施することについて提案が行われた。新型コロナウイルスの影響によって海外留学が難しい状況で、異文化理解と多様な学びの機会を双方の学生に提供できる可能性があることから、両大学間の学生交流を促進することで意見が一致。1時間以上にわたって活発な懇談が行われた。
(教学企画事務室)

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)
本学の大学間協定校であるテンプル大学(米国・ペンシルベニア州立)の日本校で、2005年に文部科学省より「外国大学の日本校」に指定されている。教養、国際ビジネス、心理学科などを擁し、約1600人の学部課程の学生のうち36%が米国籍で、さらに60の国・地域から学生を受け入れている。キャンパスは東京・世田谷区に所在し、米国式の少人数教育が行われている。
2014年には本学文学部との間で単位互換に関する覚書が締結され、学生の派遣と受け入れが行われている。