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学生キャリアサポーター座談会— 就活を終えたばかりの4年生にZoomで相談

自宅や大学のメディア教室などから多くの学生が参加した(上段中央がサポーターの山口さん)

就職キャリア支援センターは、学部1~3年生を対象に、就職活動を終えたばかりの学部4年生の「学生キャリアサポーター」とオンライン会議システムZoomを通じて気軽に相談できる「学生キャリアサポーター座談会」を開催した。保険、通信、メーカー、デベロッパー(不動産開発業者)、製品など幅広い業界の内定者が、11月9日から20日にかけて合計16回の座談会を開催した。

11月13日に行われた座談会では、大手広告代理店に内定が決まっているサポーターの山口七海さん(国際日本学部4年)が登場。広告業界に興味を持つ学生など10人以上が参加し、山口さんと交流した。

山口さんは広告業界に志望を固め、内定先企業へのOB・OG訪問を15回以上行ったというエピソードを紹介。他社への訪問も行う中で、内定先企業の社員が親身に対応してくれたことが、結果的に志望の決め手になったと語った。

エントリーシートの書き方や面接のコツについて質問された山口さんは、「エントリーシートは面接の質問の材料になるため、良く見せようとしすぎてはだめ。面接相手もうそをついていることはすぐにわかるので、ありのままの自分で臨み、聞かれたことに素直に答えることを心がけていた」と回答した。

その後も視聴した学生からの質問は続き、就活を終えたばかりの先輩の言葉から自分たちのヒントになる情報を集めようと、積極的に参加している様子が見受けられた。