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畠中君代トップアスリート支援基金奨学生が決定 — 世界を舞台に活躍するアスリートに支援

(左から)大六野学長、新井選手、宇田選手、戸上選手、畠中氏

「畠中君代トップアスリート支援基金」の2020年度奨学生4人がこのほど決定し、11月11日、駿河台キャンパスで目録贈呈式が催された。

この基金は、体育会硬式庭球部OG・畠中君代氏(1967年文学部卒)の厚志により創設されたもので、2021年に延期されている東京大会をはじめ、国際大会での活躍を目指す明大トップアスリートの支援が目的。今回は、水泳部の荒井悠太選手(政治経済学部1年)、スケート部の本田真凜選手(政治経済学部1年)、卓球部の宇田幸矢選手(商学部1年)、戸上隼輔選手(政治経済学部1年)が採用となった。

目録贈呈後、畠中氏は、「思いやりや感謝の気持ちがないと強い選手にはなれない」と、アジア大会など世界を舞台に活躍した自身の経験から選手らにアドバイス。さらに、「これからは自分のため、そして明治大学のために頑張っていただきたい」と激励した。

選手らはそれぞれ畠中氏や大学関係者らへの謝辞とともに、「日本の平泳ぎといえば『明治の荒井』と呼ばれるようになりたい」(荒井選手)、「スポーツを通じてコロナ禍で苦しむ皆さんに元気や勇気を与えられるよう頑張りたい」(宇田選手)、「OBの水谷隼選手や丹羽孝希選手のように、世界で活躍できる選手になりたい」(戸上選手)と決意を表明した。

当日、ナショナルチームの都合により欠席となった本田選手のコメントは次のとおり。

本田 真凜選手(スケート部)



奨学生に採用いただきありがとうございます。明治大学の一員として今後も勉学・競技に励みたいと思います。