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日経広告賞で優秀賞— MIMS・杉原研究特別教授の立体錯視を紙面と動画で展開

受賞した広告

明治大学は第69回日経広告賞の出版・コンテンツ・教育部門で優秀賞に選出され、2020年12月8日に開催された授賞式に上野正雄副学長(広報担当、法学部教授)が出席した。

受賞したのは、「『錯視』も数学だ。明治大学の数理科学」と見出しを付け、2020年3月29日に日本経済新聞に掲載された広告。明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)の杉原厚吉研究・知財戦略機構研究特別教授の錯視立体作品を素材とし、スマートフォン向け「日経AR」アプリで広告を読み取ると、錯視立体の仕組みが分かる動画が見られる仕掛けとなっている。動画を活用した新しい広告の形を提案したことが受賞につながった。

同賞は、1952年より始まった日本の代表的な広告賞の一つ。審査対象の1万385点の中から62作品が受賞し、大学・教育機関では唯一の受賞となった。