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和泉キャンパス新教育棟(仮称)整備計画 建設が進む

基礎躯体や地上鉄骨の建設作業が進む(2020年11月時点の様子) 完成予定図(CGイメージ)

和泉キャンパスにおける教室数の不足や教育施設の老朽化、さらには社会の激しい変化に対応し、総合的な知の基盤である「教養教育」を展開する“場”の創出を目的として、2022年春に「和泉キャンパス新教育棟(仮称)」の竣工を予定している。

また、第二校舎(堀口捨己〈本学建築学科の創始者〉による設計)の老朽化とバリアフリーの問題による建て替えが大きな課題で、新教育棟(仮称)新築は、和泉キャンパス第二校舎・第三校舎の建て替えに当たる。それに併せて、第四校舎の解体も行い、既存の第二校舎・第三校舎・第四校舎の解体跡地整備工事を行う予定。現在、基礎躯体や地上鉄骨の建設作業が進むなど2022年春に向けて順調に作業が進行している。

本整備計画を担当する㈱松田平田設計は、2018年8月に実施されたプロポーザル(技術提案書選定方式)とその後の審査委員会で選定された。2011年度に和泉図書館の建設に携わるなど実績がある。今回は、本学校友を中核とした設計チームを編成し、さらに堀口捨己イズムの継承に向けて、日本建築家協会賞はじめ各著名賞を受賞している新進気鋭の建築家・中村拓志氏(1999年理工学研究科博士前期課程修了)が協力者として参画している。

建設概要

延床面積 12,000㎡を上限とする
建設位置 第二校舎の南側[国道20号(甲州街道)側]
収容施設 教室、ラーニング・コモンズ、講師控室、共用施設等
竣工時期 2022年3月(予定)
付随工事 第二校舎・第三校舎・第四校舎の解体、解体跡地整備